ストレージ(storage)とは、貯蔵、保管、記憶装置などを意味し、データを保管・保存する場所のことをいいます。
ストレージ(storage)とは、貯蔵、保管、記憶装置などを意味し、データを保管・保存する場所のことをいいます。
パソコン用語でのストレージは、SSDやHDD、USBメモリー、外付けハードディスク等を指します。
【インターフェイス】SSDもHDDも主流はSerial ATA接続で、速度は1.5/3/6Gbpsがあります。SSDに関してはハイエンドクラスのPCI Express接続製品もあります。SSDでは300MB/sを軽く超える製品が多いので6Gbps接続が有効ですが、HDDでは高速モデルでも150MB/s前後なので3Gbps接続でも十分だと思われます。また、HDDの場合、SATA2.0接続とSATA3.0接続もあまり差が見られない。(個人調べ)
【キャッシュ容量】SSDはコントローラー次第で性能が変わるため、同じ仕様ならキャッシュ容量が違う製品は少ないが、HDDでは16M/32M/64Mなどのタイプがあります。キャッシュ容量が変わってもあまり大差は見られない。(個人調べ)
【ディスク密度】ディスクの記録密度が高いと、単位時間当たりにアクセス出来るデータ量が多くなるので転送が速くなります。ディスク密度が同じでも「線密度が高いディスク」と「トラック間ディスク密度の高いディスク」では前者の方が速い。
【回転数】ディスク密度が同じなら回転数が高い方が読み書きは速くなります。回転数はメーカーによっては非公開のものもあるし、ディスク密度の兼ね合いもあるので、実際にはベンチマークソフトなどで測定してみないとわかりません。
【コントローラー】SSDの速度を決める重要な要素がコントローラーです。コントローラーを制御するファームウエアの作り込みで速さが左右されます。
【NCQ】Native Command Queuingを略して「NCQ」といい、効率よくアクセス出来るように読み出す順番を制御します。最近のドライブなら大抵は対応していますが、ATAのコントローラーをRAIDやAHCIモードにしないと使えません。
【SMR】HDDの高密度化技術のことで、データを磁気ディスク(プラッタ)に記録する時にトラックを重ねて書き込むことで、記録密度を高め大容量化かする技術です。安価で大容量なHDDが作れるのが特徴です。