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グラフィックスの技術用語

ディスプレイに画像を映し出す非常に重要なパーツとして、グラフィックボード(ビデオカードと言ったりします)があります。マザーボードにグラフィック機能が搭載されている物は別として、このグラフィックボードがなければディスプレイに画像や動画を映し出す事は出来ません。

また、グラフィックボードは性能により画質やアプリケーションソフトの処理速度が大きく左右されるパーツでもあり、使う用途により選択しなければならないパーツでもあります。

グラフィックス

【動作周波数】動作周波数は性能に大きく影響する要素で、上げていくと全体的な性能が上がります。※メーカーでは保証対象外だがドライバーの設定画面からオーバークロックも可能です。

【メモリーの種類】ちょっと前の上位モデルは「GDDR5」だったが、最近では「GDDR5 X」や「GDDR V」、低価格モデルは「GDDR3」などを使っていることが多い。ユザー側としては動作周波数と容量が重要で、メモリーの種類は技術的な違いなのであまり気にしなくてもいいと思います。

【コア設計】グラフィックスチップは設計の違いで性能が大きく変わります。同一の設計ならシェーダー数や動作周波数である程度の性能は推測できるが、設計がまったく違うと性能を比べることは出来ない。

【シェーダー数】シェーダーは描画処理に使う演算器で、設計や動作周波数が同じならばシェーダー数の違いが性能に影響します。最近のグラフィックスチップはシェーダーやテクスチャーユニットが1ブロックにまとまっていて、シェーダー数の増減と言うよりはブロックの増減でチップのラインアップを組んでいます。

【PCI Express】PCI SIGで規定された「高速シリアルバス規格」、「拡張スロット仕様」のことで、レーンを並列搭載することで高速化するのが特徴です。転送速度に関係するのはレーン数とバージョンで、グラフィック接続の場合は「16レーン(x16)」が主流だが、複数挿しだと「x8」や「x4」になったりするものもあります。個人的感想になりますがバージョンは「2.0」も「3.0」も著しい性能差は感じられない。また「x16」や「x8」でもあまりかわら無いような気がするが、「x4」だとさすがに低下が感じられました。

【Direct X】Microsoftが定め、Windows上でマルチメディア関連機能(オーディオ、ビデオ、グラフィックスなど)を扱うための技術のことです。また、「Direct X」は各バージョンで定めた機能に対応してるか否かを表しているもので、処理速度にはまったく関係ない。

【ドライバー】NVIDIA、AMDでは、毎回アプリケーションやゲームの最適化を盛り込んで更新しています。その都度性能が上がったり不具合が解消されたりしますが、場合によっては不安定になることもあります。

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