「ping」と並んで使う頻度の高い『ipconfig』は、WindowsではIPアドレスを確認するのに使うコマンドですが、LANインターフェイスごとのネットワーク設定を確認するコマンドでもあります。
コマンドプロンプト(管理者として実行)にipconfigと入力して実行すると、LANインターフェイスごとの「IPv6アドレス」と「IPv4アドレス(IPアドレス)」が表示されます。しかし、こらだけでは情報が不十分なので、オプションを付けてすべての構成情報を表示させるのが一般的です。
ipconfigで、すべての構成情報を表示させるには?・・
例)ipconfig(スペース)/allと入力し「Enter」を押す。
『ipconfig /all』は、ネットワーク設定の基本となるIPアドレスやネットワークアドレスとホストアドレスを識別するサブネットマスク、ネットワーク外へアクセスするデフォルトゲートウェイ、IPアドレスとドメイン名を相互変換するDNSサーバー、ネットワーク機器を識別するMACアドレスなど、ネットワーク状態を確認出来る基礎となるコマンドです。