基本的に設定しなくてもほとんど問題はないのですが、パソコンの電源を入れたときの呼び出し順番くらいは設定しておいた方がいいと思います。
BIOSの読み方は、一般的に(バイオス、ビオス)と読まれることが多いようです。電源を入れたとき最初に起動するのがBIOSプログラムで、システムの初期化やハードディスクからOSのプログラムを呼び出すといった動作を行っています。メーカー製パソコンを使用している場合は、よほどのことが無いかぎり使用することが無いBIOSですが、誤ってBIOSデータを改変したりするとコンピュータの起動そのものが不可能になる恐れが高いため設定をする場合は注意が必要です。
メーカー名・型番などが表示された時に「Delete」キーを押すと『メインメニュー』が表示されます。
BIOS設定が終わるとOSをインストールするので、電源を入れた時のロード順番を決めときます。
矢印キーで「Advanced BIOS Features」→「Enter」
「First Boot Device」→「Enter」で次の画面へ
OSをインストールするので「First Boot Device」を「CDROM」にします。順に「Second Boot」、「Third Boot」と設定し、前画面に戻りたい場合は「Esc」キーを押すとメインメニューへ戻り、セーブしたい場合は「F10」を押します。
SATAコントロール設定を有効にするには「Integrated Peripherals」→「Enter」を押します。
AHCIモードに設定する場合は矢印キー(↓)を押します。
「F10」→「SAVE to CMOS and EXIT」を押し、設定終了の場合は(Yキー)、設定変更の場合は(Nキー)を押します。