10年越えの国産液晶モニターがいまだ現役使えてると言うのに、5年弱の液晶モニターが壊れるとは・・???
LGの24型液晶モニター「W2453V」が、突然電源が入らなくなって映らなくなったので分解修理することにしました。
LG FLATRON W2453Vのスタンドのビスを緩め外します。
赤マル枠のビス2本を緩め外します。
次にパネル枠(ベゼル)を外すのですが、これが意外とやっかいです。
クリップ式なので指を突っ込み隙間を作り、そこにドライバー等を入れパコンパコン外していきます。かなり固くやっかいです。壊れるんではないかと思うくらい固いので思い切ってやりましょう!
パネル枠を外すとこんな感じになります。パネル枠の電源スイッチのところに配線が付いているのでこれも外します。注意しなければならないのは基盤を抑えながら配線を外す。基盤が割れる恐れがあります。
ケースごとパネルをひっくり返します。
赤枠線のところに基盤が入っていますが、このカバーはテープで止めてるだけなのですぐ外れます。
向かって左側の4つの配線を外します。付ける時にわからなくならないように印を付けとくといいでしょう!
フラットケーブルを外します。赤マルの黒い部分のツメを起こし外します。これでパネルと基盤を外すことが出来ます。
次に黒いカバーを外します。このカバーは3つのフックで引っかかっていて引っ張るだけですがツメを折らないように外します。
5年弱使ったのでかなり基盤が黒ずんでるところがあります。赤マルビスを4本外します。
裏返すとこんな感じです。赤枠の所の配線を外すと作業がしやすいのではずしましょう!これで分解は終了します。
電解コンデンサの交換へつづく