数年前に1.2万円で中古購入した東芝の法人向けノートパソコン『dynabook satellite J61』Windows XPモデルの分解とCPUの交換。
数年前に1.2万円で中古購入した東芝の法人向けノートパソコン『dynabook satellite J61』Windows XPモデルの分解とCPUの交換。
型番 | PSJ611JC5N8EPW |
Model.No | PSJ60N-0MN00S |
OS | Windows XP Professional Service Pack2 |
CPU | Intel Celeron M 430 動作周波数1.73GHz |
メモリー | 1GB |
Windows XPのサポートも切れ、何かと使いづらくなったので、Windows XPからVistaへアップグレードしたところ、当りまえですが今まで以上に動作が遅くなってしまいました
とりあえず、手持ちのメモリーを1GB追加して2GBに増設してみるもさほど変わらなかったので、CPUを交換することにしました。
「Intel Celeron M 430」から中古の『Core 2 Duo T5500』へ交換
バッテリー(スライドしてロック解除)、メモリーカバー、その隣のカバーを外します(ケース分割時のために2個コネクター配線も外す)。
CPUを交換するには、ケースを分解する必要があるので、ネジをすべて外します。
結構な数がありネジの長さも違いますが、番号が割り振られてるので分かりやすいと思います。
外部出力ポートのところにもネジがあるので外します。
ハードディスクのカバーねじ一本を外し、ハードディスクスライドして引出します。
電源パネルを外します。爪で引っかかってるので無理せず外しましょう。
キーボードを固定してるプレートがネジ1本で止まっているので外します。
キーボードにプリントケーブルが付いているので、金属のカバーを外します。この時にドライブの固定ネジがケースと共締めなので外しておきます。
プリントケーブルをコネクターから抜きキーボードを外します。その際にキーボードのプリントケーブルの横にある小さいプリントケーブルも外します。
ここからケース分解ですが、爪が引っかかって外しにくいので無理せず外してください。外れるとこのような状態なります。
クーリングファンを外さないとヒートシンクが外れないので、ファンのネジ2本と配線を取り外します。次にヒートシンク固定ネジ4本を外します。
ヒートシンクを外すとCPUが現れます。マイナスネジになっているので反時計回りに緩めてCPUを外します。(マイナスねじを緩めるとCPU固定ブラケットが下に下がります。)
交換するCPUをソケットに載せ、時計回りに締め付ければCPU交換は終了です。あとはCPUグリス塗り、分解した手順を逆に組んでいけば完成です。
付いていた「Celeron M 430」と交換した「Core 2 Duo T5500」
WindowsでCPUの確認
※組み付ける前に、爆音の原因となるCPUファンやヒートシンクのフィンに溜まったホコリ等をエアースプレーなどを使って清掃しとくことをオススメします。